TwitterのDMができない原因として、あなた側の設定もしくは制限がかかっている場合があります。
DM解放というのをご存知でしょうか。
DM解放とはあなたが鍵付きのアカウントだとしても、
フォローしていない相手を含めた全てのユーザーからDMを受信できるようにすることを指します。
フォローはしていなくてもDM機能を使いたい、受信できるようにしたいという場合は、
この設定を変更する必要があります。
TwitterのDM解放の手順はすごく簡単で、アプリまたはブラウザ版のTwitterからすぐに操作可能です。
よくある誤解として、あなたがDMを解放しても全ユーザーと、
やり取りができるようになるわけではないのでご注意ください。
というのも向こうからフォローされていない場合、相手側の設定が解放していないと送信できません。
DM解放したにも関わらず受信できない場合は、フィルタリングがかかっている可能性があります。
TwitterではDMを使ったスパム行為や詐欺被害が拡大しているため、
そういった内容と認識したものは受信しないようにフィルターをかける事ができます。
安全という面においてはもちろん設定しておく方が安心なので、
特にお子さんなどが利用される場合などは、
フィルタリングをかけておく方が良さそうですね。
しかし、スパム等の内容ではないものまでフィルターがかかってしまい、
受信したいメッセージも届かないことがあるので、不便だという方もいると思います。
その場合は設定をオフにすると、全てのメッセージの受信が可能です。
Twitterのフィルタリング解除の方法
①「設定とプライバシー」を開く
②「プライバシーとセキュリティ(安全)」をタップ
③「ダイレクトメッセージ」を開く
④「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」をオフ
以上で完了となります。
またDMは1日に送信できる件数が決まっています。
その上限を超えてしまうと制限がかけられてしまい、使用できなくなります。
TwitterのDMが解放されてないかも?設定とプライバシーを確認!
TwitterのDMは初期の段階だと全ユーザーからのDM受信設定がオフになっています。
なのでこちらを解放(オン)にすることで問題解決します。
iPhone・AndroidアプリからDM受信設定を変更する場合
①Twitterのアプリから「設定とプライバシー」を開く
②「プライバシーとセキュリティ(安全)」をタップ
③「ダイレクトメッセージ」に進む
④「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」をオンにする
以上で完了となります。
PCからDM受信設定を変更する場合
①ブラウザなどからTwitterを開く
②画面の左側にある「もっと見る」をタップ
③「設定とプライバシー」に進む
④「プライバシーと安全」をクリック
⑤「ダイレクトメッセージ」のところを開く
⑥「すべてのアカウントからメッセージリクエストを許可する」にチェック
以上で完了です。
DMを解除すると全く知らない人物からDMが送られてくることもあります。
もしスパムや不適切な内容だと判断した場合は、すぐに報告してブロックするなどの対策をしましょう。
また、プライバシーやセキュリティ面において、
むやみやたらに多くのユーザーとやり取りをすると危険性も高まります。
メッセージの文章などには十分注意して送信するようにしてください。
TwitterのDMが制限された!何回も送信しているとスパム判定をくらう!?
TwitterのDMは1日に送信できる件数が決まっていて、1アカウントにつき1日1000件となっています。
もしこの件数を超えてしまうと日付が変わるまで使用できなくなり、制限がかけられます。
それに加えて1時間に50件を超えるメッセージを送信した場合にも、
制限がかけられてしまうことがあります。
ですが、普通に使用していて1日に1000件のメッセージを送信するのは、
中々ハードルが高いですよね。
しかし、Twitterには残念ながら悪質なユーザーが多くいます。
そういったユーザーは、たくさんのアカウントにメッセージやURLを送りつけたりします。
同じ内容のメッセージを複数のユーザーに送信すると、
スパム行為として認識されてしまい、一定時間使用できなくなります。
その場合は一度DMを中断し30分経ってから使用してください。
また同じ内容のものを送信するとすぐにストップしてしまうので、
少し内容を変更するなど工夫するようにしましょう。
スパムとして一度報告されてしまうと、その相手へDMを送ることはできなくなります。
そういったことを繰り返してしまうと、
アカウントが凍結されてしまう可能性もあるので注意してください。
TwitterのDMが送れないのは電話番号の認証が原因の場合も!
「すべてのアカウントからのメッセージリクエストから許可」という設定にしているユーザーへDMを送信したい場合、
電話番号での認証が必要となる場合があります。
まだ認証が済んでいない場合はTwitterの設定からSMSを使って行うことができます。
Twitterの電話番号認証の方法
①アプリまたはブラウザからTwitterを開く
②「設定とプライバシー」をタップ
③「アカウント」を開く
④「電話」のところから登録
電話番号認証の手順は簡単なのですぐに行うことができます。
また、電話番号認証をしておくと他にも機能が広がります。
例えばアカウント保護などセキュリティ面の向上や、
あなたの電話番号を知っている人がTwitterを始めたときに、
見つけやすくなったり、友達があなたを見つけやすくなるなどのメリットがあります。
アカウントへのアクセスの際にも役立つので、ぜひ電話番号登録はしておきましょう。
まとめ
TwitterのDMができない場合、制限やDM解放がされていない可能性があります。
フォローされていないユーザーともメッセージのやり取りをしたかったり、
鍵を付けながらも受信はできるようにしたい時などは、
Twitterの設定からDMを解放しましょう。
もしDMを解放したのに受信できない場合は、
フィルタリング設定している可能性があるのでこちらを解除してください。
そしてTwitterのDM送信は1日に1アカウントにつき1000件までと決まっていて、
この数字を超えると次の日まで使用できなくなります。
また、同じ内容のメッセージを複数のアカウントに送信するとスパムとして認識されてしまい、
30分ほど使用できなくなるので注意しましょう。
相手の設定によっては電話番号認証していないと送信できないケースがあります。
DMの面だけでなくアカウントのセキュリティ保護や、新規登録した友達を見つけやすくなるなどのメリットもあるので、電話番号登録はぜひ済ませておきましょう。