Apple Musicのファミリープランは、お得に使えたり独立したアカウントがあったりする半面、
デメリットもあります。
Apple Musicのファミリープランのデメリットは、メンバーの位置情報やアプリの使用状況も共有されてしまうところです。
Apple Musicのファミリープランは、『ファミリー共有』という機能を使います。
このグループのメンバーに加入すると、
こういった情報がほかの家族に知られてしまうことになります。
いくら家族とはいえお互い知られたくない、見られたくない情報もあると思います。
どこまで共有するかは設定で決めることができるので、
プライバシーを大事にしたい場合はグループを作る前に、
よく話し合った方がいいかもしれません。
Apple Musicファミリープランの共有方法は?何人まで登録できるの?
Apple Musicファミリー共有がうまくできない?共有グループへの参加依頼を家族に送る!
Apple Musicでファミリー共有できない人は?小学生以下の子供や遠方の家族でもOK!
Apple Musicのファミリープランは、小中学生のお子さんや離れて暮らす家族とも共有できます。
ファミリー共有できない人は、主に2つのパターンがあります。
■Apple IDを持っていない
■連絡先を知らず、近くにもいない
Apple IDを持っていない
まずApple IDですが、これはファミリープランというより、
Apple Musicを使うのに必要です。
iPhoneの方は最初に設定することになるのでみなさんIDをお持ちだと思いますが、
ポイントはAndroid端末の方です。
Apple Musicを使ったことがなければApple IDを持っていないと思うので、
IDを新しく作りましょう。
そうすれば、メンバーとして登録できるようになります。
連絡先を知らず、近くにもいない
2つ目が、連絡先がわかるかどうかです。
ファミリー共有のグループに招待するには、
『SMSを使った依頼』と『直接Apple IDを入力してもらう』の2つの方法があります。
つまり、『連絡先を知っている』か『近くにいる』のどちらかをクリアしていないと登録の依頼ができません。
最近ではSNSが普及しているのでこういったケースが増えていると思います。
もしLINEやTwitterなどのツールでやり取りが可能なら、連絡先を交換しましょう。
そうすれば招待のメッセージを送れるので、メンバーに追加できるようになります。
このように、ファミリー共有できないケースがまれにあります。
ファミリープランを使う前に、ご家族の連絡先を控えておくといいかもしれませんね。
Apple Musicファミリープランを友達と?規約はないがトラブルのもと!
Apple Musicのファミリープラン招待ってどうやる?SMSを使って家族に招待状を送ろう!
Apple Musicファミリーの管理者変更って何?家族の中の成人1人が管理者になる必要が!
Apple Musicのファミリープランには、管理者という家族のなかの代表的な人が必要です。
この管理者は、途中で自由に変更することはできません。
管理者を変えたいときは、ファミリー共有を解除してから設定をやり直す必要があります。
そして、管理者は成人であることが条件なので高校生の方などは管理者になれません。
成人していれば大学生でもOKなので、『学生NG』というわけではないんですね。
管理者はファミリー共有の範囲を決めたり、
メンバーの登録や解除をしたりできる権限を持っています。
その反面、支払いが管理者のクレジットカードでまとめて行われるという側面もあります。
支払うアカウントを変えたい、管理者がApple Musicを使わなくなったなどの理由がある時は、
一度ファミリー共有をリセットしましょう。
このように、管理者は途中で変更できないので変えたい場合は、
一度ファミリー共有をリセットする必要があります。
ただし、管理者は成人していることが条件なので注意しましょう。
Apple Musicファミリープランはいくら?支払い方法とは?
Apple Musicファミリープラン支払い方法はクレカ・キャリア決済・iTunesギフトカード!
Apple Musicファミリーの解除は13歳以上になれば自分でできる!?(管理者の設定による)
Apple Musicのファミリー共有は、最大6人までいつでもメンバーの登録や解除ができます。
13歳以上の方は、基本的に自分でグループを抜けることができます。
音楽を聴かなくなった、大学に入るからプランを変えたいなどの理由もあれば、
プライバシーに関わる理由の時もあるでしょう。
しかし、管理者がスクリーンタイムを設定していると機能が制限されるので、
自分でファミリー共有を解除することができません。
勝手にグループを抜けられたくない時は、
管理者の端末でスクリーンタイムを設定しておくといいでしょう。
もちろん、その時はお子さんとよく話し合ってから決めるのをおススメします。
Apple Musicは中学生は学割対象?ファミリープランの方が無難◎
Apple Music学割申請で学校名入れて大学に連絡行く?メアドで確認できるから大丈夫!
まとめ
ここまでApple Musicのファミリープランのデメリットや、管理者についてご紹介しました。
ファミリー共有をすると位置情報や他のアプリの使用状況も共有されてしまいます。
共有する範囲は設定できるので、家族で話し合ってから決めるといいでしょう。
ファミリー共有のグループには、
小学生のお子さんや離れて暮らすご家族も追加することができます。
しかしApple IDを持っていない方や、連絡先がわからない方は追加できないので注意しましょう。
ファミリープランの管理者を変更するには、
ファミリー共有をリセットする必要があります。
管理者は成人していないとなれませんが、
成人していれば学生でも管理者になれるのでご安心ください。
ファミリー共有は13歳以上なら自分で解除することができます。
勝手に解除されたくない時はスクリーンタイムを設定し、
お子さんの端末に制限をつけましょう。
Apple Musicのファミリープランは家族で音楽を楽しめたり、
それぞれがお気に入りのプレイリストを作ることができたりと便利なプランです。
ですが、支払いやプライバシーなどデメリットも潜んでいます。
もし家族でファミリープランを使おうと思っていたら、
事前に話し合いをして納得してから使った方がいいかもしれませんね。