Twitterは誰でも手軽に利用することができ、
趣味や日常をシェアしたり調べ物をするのにすごく便利なSNSです。
しかしその反面、不特定多数の人と簡単に繋がることができるので、
何かを発信したりシェアすることに少し抵抗がある…という方もいるかと思います。
ネット犯罪なども増えているのでセキュリティ面においても、
全く知らない人物に自分の情報が見られていると考えたら確かに怖いですよね。
そんな時に便利な機能が「鍵」です。
鍵とは一言で表すと非公開という意味で、
不特定多数のユーザーから限定したユーザーにアクセス管理することができます。
公開/非公開にはどちらにもメリット・デメリットがあり、いつでも簡単に設定が可能です。
一度アカウントを非公開にしたからといって、公開アカウントへ再度切り替えれないなんてことはありません。
自由に変えられるので安心してください。
鍵垢の設定方法
①アプリまたはブラウザからTwitterを開き、アイコンをタップ
②下の方にある「設定とプライバシー」を選択
③「プライバシーとセキュリティ(安全)」を開く
④「ツイートを非公開にする」をオン
以上で非公開設定は完了です。
手順はすごく簡単なので、すぐに取り外すことも可能です。
Twitterの鍵垢とは?フォロワーのみが自分のツイートを見れる!
フォローしている・していないに関わらず、
誰でも自由にあなたのアカウントやツイートなどを見られる状態が、公開状態です。
鍵アカウント(鍵垢)とは、フォロー/フォロワーでないと、
あなたのアカウントやツイートなどを見ることがきません。
公開にしているとあなたのツイートに共感したり、より多くの人にシェアしたいことなどを、
他のユーザーやフォロワーがリツイートして拡散してくれることがあります。
しかし、鍵垢にするとそういったことができなくなります。
より多くのユーザーにシェアしてもらったり、繋がりを求めたい場合には、
鍵を付けるのはお勧めできません。
また鍵垢からフォローされていない人物にリプライを送信しても、相手は読むことはできません。
フォロワーだけがあなたのツイートやリプライを読むことができます。
コミュニティは狭い方がいいという方や、繋がりの幅を管理したいという方、
見られたくない人がいる場合などには鍵垢はすごくおすすめです。
とはいえ、非公開にしたからといって全く他のユーザーがあなたのツイートを見れないのか?というとそうではありません。
例えば途中で非公開に切り替えた場合、ネット上にキャッシュとしてデータが残っている可能性があり、
他の誰かが調べると過去のツイートの一部が表示される可能性もあります。
SNSをする上で鍵垢にしたからといって、100%安全ということはないので注意しましょう。
鍵を付けていても付けていなくても、
個人情報に繋がる写真などは載せないように気をつけてくださいね。
Twitterを鍵垢に途中からしたらどうなる?鍵をかける前のツイートは?
では公開アカウントから途中で鍵垢に切り替えた場合、どうなるのでしょうか?
その辺りについてもう少し詳しく説明していきます。
まずひとつ注意したいポイントが、非公開に切り替えたからといって、
公開時のツイートなども全て非公開になるというわけではありません。
公開している間に更新したもの(ツイートやリツイートなど)は、
後から鍵を付けたとしても非公開にはなりません。
また誰かに送ったリプライも同様に、
公開アカウントの際のものは他のユーザーから読むことができます。
過去のものも全て非公開にしたい場合は、個別に削除する必要があります。
また公開中にフォローされているユーザーは、鍵を付けてもそのまま受け継がれるので、
あなたのツイートなどを見ることができます。
もし特定のユーザーに見られたくない場合にはブロックする方がいいかもしれません。
Twitterの鍵垢にするとフォローリクエストが来た?鍵垢フォローは許可制!
公開アカウントの時からフォローされているユーザーには鍵垢に変更しても、
そのままあなたのアカウントを見ることができます。
鍵を付けてからあなたをフォローしたい場合は、フォロー申請というものが届きます。
このフォロー申請を許可するとフォロワーとなり、見ることができるようになります。
もし許可したくない人物から申請がきた時は、拒否するようにしましょう。
拒否したからといって特に相手に何か通知などが届くわけではないので、安心してください。
中には拒否も承認もせずそのまま放置するという手もあります。
鍵垢にフォロー申請する場合はプロフィール画面の「フォロー」のところを押して申請し、
その後「フォロー許可待ち」と表示されるようになります。
フォロー申請を拒否しても相手に通知が届くことはありませんが、
この「フォロー許可待ち」から「フォロー」という申請前と同じ表記に戻ります。
許可待ちではなくなったということは、拒否されたのだと相手に気づかれる可能性があります。
そのため拒否したことを知られたくない場合には申請が来てもそのまま放置し、
「フォロー許可待ち」のままにしておくというのもいいかもしれません。
まとめ
Twitterの鍵垢についてご紹介しました。
鍵垢にするとフォロワーのみがあなたのツイートなどを見ることができるようになります。
コミュニティを広げたくない方や、誰が見ているのかを把握しておきたい方などにおすすめです。
設定はアカウントの設定画面からでき、いつでも好きな時に取り外し可能です。
注意点として、鍵を付けたからといって公開アカウントのときに更新したものまで非公開になるわけではありません。
公開している時にツイートしたものなどは後から鍵を付けても、
他のユーザーは見ることができるのでご注意ください。
また、公開している時のフォロワーは鍵垢にしてもそのまま受け継がれます。
アカウントを非公開にするとフォロー申請が届くので、承認するとフォロワーとなり、
拒否または放置するとそのユーザーはあなたのアカウントを見ることはできません。
Twitterは何個でもアカウントを作成し、所持することができます。
その機能を利用して個人的なアカウントは鍵垢にし、
趣味や何かについての専用アカウントは公開にして楽しむのもおすすめです♪