チャットやダイレクトメッセージ(DM)など、既読機能があるツールが最近多いですよね。
相手がちゃんとこのメッセージを読んだのか、どれくらいの人が把握できているのか、などを知ることができるので、
管理の面などにおいてはメリットがあり、とても便利です。
しかしその反面、既読になるのが遅かったりするとヤキモキしてしまったり、何度も確認してしまって常に気になってしまったり…
なんて方も多いのでは無いでしょうか。
その逆で、相手に知られるのが嫌で既読にするタイミングを見計らっていたり、
催促されるのがしんどいという方もいると思います。
そんな時、既読を付けずにメッセージを読めると嬉しいですよね。
TwitterのDMで既読を付けずに読む方法は3つあります。
実は知らない方が多いんですが、
アカウントまたはDMの設定画面からDMの既読機能はオフにすることができます。
他の手段としては機内モードを使用したり、メッセージを長押しすることでも、既読を付けずに読むことができます。
TwitterのDMで既読が相手にバレる!?チェックマークの色が変化する!
ではどのようにして既読したことが相手へ伝わるのでしょうか?
TwitterのDMを送信すると、メッセージの下に送信した時間が表示されますが、
その横に灰色のチェックマークがあります。
マークが小さく色の識別が少し分かりにくいですが、
その場合はさらに送信したメッセージをタップすると「送信済み」と表示されます。
相手がそのメッセージを読むと、チェックマークが灰色から青色へと変わり、
「送信済み」から「既読」へと変わります。
これが相手がそのメッセージを把握したという通知になります。
色が変化するタイミングは相手がその受信画面を開いた瞬間ですが、
既読になったからといって送信元に新たに通知されるということはありません。
相手がそのメッセージを把握したのか知りたい場合は、
送信画面を開いてチェックの色や「既読」になっているかを確かめる必要があります。
TwitterのDMが既読にならない…既読通知の送受信を切ってるかも?
中にはいつまで経っても既読にならない…といったケースがあります。
本当に相手がメッセージを読んでいない可能性もありますが、
もしかすると既読通知設定をオフにしているかもしれません。
TwitterのDMは既読機能を設定から自由に変えることができます。
LINEやインスタのDMでも既読機能が付いていますが、オフにすることはできません。
この設定が変えられるのは嬉しい方も多いのではないでしょうか。
それでは設定方法についてご紹介します。
アプリからの場合(iPhone、 Android)
まずアプリを起動したらアイコンをタップして「設定とプライバシー」を選択してください。
そこを開くと「プライバシーとセキュリティ(安全)」という項目があるのでタップします。
すると「ダイレクトメッセージ」の項目の中に「既読通知を表示」があるのでこちらをオフにします。
また、アカウントからではなくDM画面からも変更可能です。
その場合はDM画面を開き、右上にある歯車をタップします。
そこから「プライバシー」の項目に「既読通知の表示」が出てくるので、こちらをオフにすると完了となります。
PC(ブラウザ)の場合
ブラウザからTwitterを開き、ホーム画面の左側にある「設定とプライバシー」をクリックしてください。
そこへ進むと「プライバシーとセキュリティ」の項目があるので、そこから「ダイレクトメッセージ」を開いてください。
するとアプリ同様「既読通知の表示」があるのでこちらをオフにします。
アプリからでもブラウザからでも手順はすごく簡単なので、すぐに変更が可能です。
既読通知の設定をオフにすると送信者側にあなたが既読したことを知られることがなくなり、
いつ読んだのかなど把握される心配がなくなります。
その代わり既読通知の設定をオフにすると、あなたが送ったメッセージも、
相手が既読したかどうかが分からなくなるのでご注意ください。
中には例外としてTwitterの不具合や、通信環境が悪いと既読へと変わるのが送れるというケースもあるようなので、
いつまでも変わらない時にはそういったケースも疑いましょう。
TwitterのDM既読は機内モードで回避できる!?既読を付けたくない時に便利!
設定を変えるのはちょっと…という方は別の方法で既読を付けずに読む方法があります。
メッセージの長押し
1つ目がメッセージの長押しです。
DMのメッセージ受信画面から読みたい相手のところを長押しするとズームされるので、
そこから読むことができます。
ただしこの場合は表示される大きさが決まっているので、
長文や何件もメッセージを受信していると全文読むことができないかもしれません。
さらに注意点として、長押ししている操作方法を少し間違えると、
メッセージ画面を開いてしまうこともあるので気をつけてください。
機内モードに
2つ目が機内モードにして見る方法です。
スマホの設定などから機内モードに変更してからメッセージを開くと、
相手の画面では既読にならず未読の状態になっています。
また画面の長押し方法とは違って、受信したメッセージをスクロールすることも可能なので、
全て見ることができます。
しかしデメリットとして機内モードを解除すると、
メッセージ画面を表示していなくても既読に変わってしまいます。
返信する前に先に内容を確かめたいという方などにはおすすめの方法ですが、
相手に既読したこと自体を知られたくないという方には、
あまりいい方法ではないかもしれません。
まとめ
TwitterのDMで既読を付けないで使用する方法についてご紹介しました。
既読機能はいつでも自由に設定から変更することができ、
相手に知られたくないという方でも安心して使用することができます。
設定を変えるまでは…という方には、
「機内モード」や「長押し」することで既読を付けずに読むことができます。
もし送ったメッセージがいつまでも既読にならないという場合は、
相手がこの既読通知設定をオフにしていることが考えられます。
また、既読通知の設定をオフにすると相手に通知されることがなくなるだけでなく、
送信したメッセージが既読されているかどうかも把握できなくなるので注意しましょう。
既読機能が煩わしいという方はオフにしておくことをおすすめします。