iCloudメールは無料で使えるフリーメールアドレスなので活用している人も多いです。
しかし、無料で使える容量は5GBまでなので、空き容量については少し注意が必要です。
では、iCloudメールが届かない場合は、空き容量のせいなのでしょうか?
iCloudメールが届かないのは、空き容量の上限を超えてしまっているためです。
iCloudメールの容量は無料で使えるのが5GBまでが上限なので、
5GBの上限を超えた場合はiCloudメールが届かなくなります。
この場合は、容量が増えない限りは新メールを受信できないので、
不要なメールを削除するか、有料プランに加入して容量の上限を増やすしかありません。
iCloudメールでは、写真などのファイルを添付しての送受信が可能ですが、
写真などのファイルが添付されたメールは意外と容量を食ってしまいます。
写真やファイルが添付されたメールは大体数MB程度あるので、
それらのメールをずっと保存したままにしておくと容量不足に陥りやすいです。
iCloudメールが届かない場合は空き容量を一度確認してみて、
もし、上限を超えていたら不要なメールは削除してしまいましょう。
iCloudメールで不要なメールを削除する方法としては、
iCloud.comの「メール」から削除したいメッセージを選択し、
ツールバーのゴミ箱のマークを選択してください。
次に、同じくiCloud.comの「メール」から歯車アイコンのマークを選択し、
「ゴミ箱を空にする」を選択すれば完全に削除が完了となります。
注意点として、メールを削除した後はゴミ箱に移動され、
30日間は完全には削除されずに残る仕組みとなっています。
ですので、削除した後は必ず「ゴミ箱を空にする」を選択してください。
メールの削除後に「ゴミ箱を空にする」を選択することで、空き容量が増えます。
iCloudメールの添付ファイルが届かない?加入プロバイダで設定の許容サイズに注意!
iCloudメールの添付ファイルが届かない場合は、
加入プロバイダで設定されている許容サイズに注意してください。
iCloudメールを使っていて添付ファイルを送信する場合は、
加入プロバイダで設定されている許容サイズを上回ると送信できない場合があります。
またこの時には、Mail Dropという機能を使うようにとメッセージが出てきます。
Mail Dropの機能を使った場合はとても便利で、
最大5GBまでの添付ファイルを送信することが可能となります。
Mail Dropの機能では、iCloudのストレージの容量には関係なくて、
それとは別に1TBまでのストレージの容量がMail Dropには用意されています。
iCloudメールで容量の多い添付ファイルを送信できない時は、
Mail Dropの機能を有効にしてから添付ファイルを送信するとよいでしょう。
Mail Dropの機能を有効にする方法としては、
iCloud.comの「メール」から歯車アイコンを選択し、「環境設定」を選択してください。
「作成」を選択し、「サイズの大きな添付ファイルの送信時にMail Dropを使用」を選択し、
「完了」を選択すればOKです。
iCloudメールでMail Drop機能を使って送信した添付ファイルは、
受信した人は送信日時から30日間はダウンロードの猶予期間があります。
相手が30日間の間にダウンロードしなかった場合は、
添付ファイルは削除されてしまうので、そこは少し注意が必要です。
送信する相手にもよりますが、ファイルを分割して送るなどの工夫もしてみましょう。
Mail Dropの機能を活用することで最大5GBまでの添付ファイルが送れますが、
複数のメールに分けて添付して送ることや、ファイルを圧縮して送ることも可能です。
容量の大きな添付ファイルはダウンロードするのが大変なので、
相手のことを考えた場合はそういった工夫もしていきたいところですね。
添付ファイルが5GBを超える場合は、複数に分けて添付するか圧縮して送るといいです。
iCloudメールが届かない原因は?設定やネットが原因かも
iCloudメール届かないのはなぜ?アカウント情報でアカが有効か&オンラインかを確認!
iCloudメールが届かない原因は?送信済みの場合サーバによりブロックされたりしてる!
iCloudメールを相手に送信したのに届かないのは、
サーバによってブロックされている可能性が考えられます。
通常では、iCloudメールの送信時に何かしらの不具合があった場合、
受信トレイに「Undelivered mail returned」というメールが届くようになっています。
この英語表記のメッセージが受信トレイにない場合は、
メール自体がサーバによってブロックされている可能性が高いのです。
iCloudメールでは相手にメッセージを送信した時に、
迷惑メールと判断してメールをブロックするシステムがあります。
iCloudのメールサーバーや相手の宛先のメールサーバーによるブロック、
この他にも、相手が設定している迷惑メールのフィルタなどによってもブロックされます。
また、送信するメールに写真などの添付ファイルが同封されている場合は、
特に迷惑メールと判断されてしまうケースが多いので注意してください。
iCloudメールが届かない場合で送信済みの場合は、
iCloudサポートに一度問い合わせてみてください。
まとめ
今回は、iCloudメールが届かない原因について詳しく紹介してきました。
iCloudメールが届かない主な原因として考えられるのは、空き容量が足りないからです。
iCloudメールでは5GBまでの容量が無料で使えますが、
届かない場合は、それを上回っていないかどうかを一度確認してみてください。
容量が増えないと新メールを受信することができないので、
容量が足りない場合は不要なメールを削除してしまいましょう。
iCloudメールで添付ファイルを送信する場合、
加入プロバイダで設定の許容サイズを上回ると送信できません。
iCloudメールが届かない原因として、
送信済みの場合はサーバによってブロックされている可能性があります。
送信したメールが迷惑メールとしてブロックされているのが原因ですが、
特に写真などの添付ファイルを同封して送信した場合に起こりやすいです。