OneDriveは無料で写真や動画などを保存でき、
便利ですが、容量は5GBまでと制限があります。
そのため、写真や動画などファイルを保存しすぎると、
いずれ容量に限界が来てしまいます。
そんな方は、「無料で空き容量を増やすにはどうすればいいのか?」、
と気になる方もいるのではないでしょうか。
OneDriveの空き容量を無料で確保する方法としては、
「ファイル削除」と「同期の停止」で容量を確保することができます。
ファイル削除と同期の停止をすることで、簡単に空き容量を確保可能です。
現段階で容量に空きがある場合でも、
使い続けていくといずれ容量に限界が来てしまいます。
「すでに容量が限界!」という方だけではなく、
これからもOneDriveを使い続けていく可能性がある方はぜひお読みください。
OneDriveのデータを削除する方法!消したいファイルやフォルダを選んで削除!
OneDriveの空き容量を確保するなら、
保存されているデータを削除する方法が手っ取り早いです。
削除の手順は、まずOneDriveのWebサイトに接続する必要があります。
アクセスしたら、削除したいファイルもしくはフォルダーの各項目をポイントして、
表示されるチェックボックスを選択してください。
チェックボックスを入れたら、
ページ上部にある「削除」を選択することで、削除完了です。
チェックボックスを入れたファイルやフォルダ―のみ削除されるので、
消したいデータのみ選択するようにしましょう。
削除自体は簡単にできるので、初心者の方でもすぐに実行できます。
ただし注意が必要で、ここで削除したデータは、
完全に削除されたわけではありません。
つまり、まだ空き容量の確保になったわけではないため、
空き容量を確保するには次の手順に進む必要があります。
OneDriveのゴミ箱を削除!空き容量を増やすにはゴミ箱を空にする!
OneDriveで不要データを削除して空き容量を確保する場合、
削除したデータを完全に削除する必要があります。
一つ前の見出しで説明した、削除の手順を進めると、
削除したいデータはゴミ箱に移されます。
ゴミ箱に移されたデータを削除するには、
まず左側にあるナビゲーション内の「OneDriveゴミ箱」を選択してください。
選択後、ゴミ箱内の消したいデータを選択して、
上部にあるナビゲーション内の「削除」を選択することで削除は完了です。
ゴミ箱内のデータを削除することで、空き容量を確保することができます。
空き容量を確保したい場合は、ゴミ箱内のデータ削除まで行いましょう。
なお、ゴミ箱に移したデータは削除しなければ、もとに戻すことも可能です。
もしも消したいデータを間違えてゴミ箱に移してしまった場合でも、
元の場所に戻せばデータは消えないので安心してください。
OneDriveとデスクトップの同期解除で余計な容量を使わない!設定から同期停止!
OneDriveで空き容量を確保する2つ目の方法は、
「同期の停止」をすることです。
同期の停止をするには、まずOneDriveのタスクバーの、
クラウドアイコンを選択してください。
選択後にWindowsの場合は「ヘルプと設定」から「設定」を選択、
Macの場合は「ヘルプと設定」から「ユーザー設定」を選択します。
次に「アカウント」タブを選択して「フォルダーの選択」を選んでください。
「フォルダーの選択」を選ぶと、「OneDriveのファイルをこのPCと同期」というダイアログが出るので、
ここで「同期するフォルダ」、「同期しないフォルダ」を選択可能です。
不要なフォルダを「同期をしない」にして同期を停止することで、
OneDriveの容量を確保することができます。
フォルダの同期は停止してもフォルダ自体が削除されるわけではありません。
再度同期することでOneDrive内にデータを保存することもできるので、
容量に余裕ができたら、後日同期しなおすということもできます。
まとめ
OneDriveの容量が不足してしまった場合は、
不要フォルダやファイルの「削除」や「同期停止」が有効です。
空き容量を確保する方法は他にもありますが、
そのためにはお金がかかるので、今回は紹介いたしません。
「削除」と「同期停止」には特に料金はかかりませんので、ご安心ください。
削除や同期停止はここで紹介した手順を進めることで簡単に実行可能です。
削除する場合は、削除したいデータをゴミ箱に移して、
ゴミ箱内のデータを削除することで空き容量を確保することができます。
ゴミ箱内のデータを消さないと完全にデータが消えず、
OneDriveの容量にも空きはできないので注意してください。
もしも「データを削除したのに空き容量が確保できない!」といった場合は、
ゴミ箱にデータが残っている可能性があります。
この場合は、ゴミ箱の中身を再確認して、
データが残っていたら削除してください。
同期については設定から、
不要なデータの同期を停止することで空き容量の確保が可能です。
同期を停止しても、データが消えるわけではありません。
同期は、停止後に再設定することもできるため、
OneDriveの空き容量を確保後に再設定することも可能です。
OneDriveは無料の場合は最大で5GBまでデータの保存ができますが、
長期間の使用や使用頻度が高い場合は、
保存しすぎて容量が限界になってしまうこともあります。
あなたが、「データがいっぱいで保存できない!」とお悩みの場合は、
不要データの「削除」もしくは、「同期の停止」で空き容量を確保してみてください。