Twitterのアカウントを削除するのに、もちろん自分でも手順を踏めば簡単に削除することができますが、
何らかの理由でできないという場合があります。
ですが過去の恥ずかしいツイートや写真、人に見られたくないものがあったり、
ログインできなくて使えないアカウントは置いておいても…ですよね。
そんなときはもう諦めるしかないの?と思いますが、そんなことはありません。
Twitterにログインできなくて自分でアカウントを削除できないときは、
Twitterに問い合わせてアカウントを削除してもらう依頼をすることができます。
Twitterに問い合わせてアカウントを削除依頼する手順
その場合の手順は、
①お問い合わせを開き「アカウントのへのアクセスに関する問題」をタップ
②「アカウントを削除または解約したい」を選択
③「亡くなられた利用者や自身での対応が難しい利用者のカウント削除に関する問い合わせ」を開きます。
④「アカウント所有者自身での対応が難しい場合」を選択
⑤氏名とメールアドレスを入力(現在、連絡が取れるものを入力してください)
⑥「当該アカウント所有者の関係」を選び「その他の関係者」を選びます
(この時の選択肢として「・家族、後見人・当該利用者の正式な代理人・その他の関係者」の3つしかないのでその他の関係者を選びます)
⑦削除を依頼したいアカウントのユーザー名を入力します
⑧「役立つと思う、利用者に関するその他の情報」の欄で削除するにあたって、自分ではできない理由や削除したい理由などを記入します。
この蘭は必須項目ではありませんが、なるべく詳しい経緯などを記入すると運営側に削除してもらうのに優位になるかもしれないので是非書いておきましょう。
⑨「送信」を押して完了です。
以上の手順を終え数日するとTwitterの運営側から返信や連絡がきます。
それまではそのままにして待ちましょう。
Twitterの削除依頼は自分自身で消せないという場合以外に、
利用者が亡くなってしまった、何らかの理由で利用できなくなってしまったという時にも、
削除を依頼することができます。
また、嫌がらせや違反行為が著しいアカウントなどに対して、
他人のアカウント削除を依頼することもできます。
この場合は自分のアカウントを消すよりも条件が厳しいので、
削除してもらえるかは分かりません。
違反行為や嫌がらせを受けて削除をお願いしたい場合は、
証拠を集めておき、依頼するといいかもしれません。
Twitterのアカウント削除ができない!パスワードやメアドをよく確認!
Twitterのアカウントが削除できないといったことがよくあります。
Twitterのアカウントが削除できない原因として考えられるのが、
メールアドレスやパスワードが間違っているというケースです。
アカウントを削除する際に本人確認のため、メールアドレスやパスワードが必要になります。
本人確認のための認証ができないとアカウント削除はできません。
登録した時のメールアドレスから変更した場合は、
先にメールアドレスの変更手続きをしましょう。
パスワードを忘れてしまった場合は「パスワードを忘れた方」のところから再度設定し直し、
アカウント削除の手順に従って削除してください。
また、メールアドレスが分からなくて削除できないという場合に考えられるのが、
電話番号で登録していたというパターンです。
本人確認の認証はメールアドレスからではなく、電話番号からも可能です。
そのためメールアドレスが分からないという方は一度電話番号で本人確認認証してから、
アカウント削除してみてください。
Twitterのアカウント削除できない原因は乗っ取り!?アカウント保護が必要!
TwitterはSNSの中でも非常に乗っ取り被害が多いです。
乗っ取りとは不正なサービスと勝手に連携されてしまい、
フィッシングや架空請求などの詐欺サイトに誘導するようなものに利用されてしまいます。
Twitterアカウントが乗っ取られてしまうと、
フォロワーや他のユーザーにDMを送信されたり、ツイートされるなど、
他のユーザーにも被害が及んでしまう可能性があります。
そこから第二、第三と被害が拡大してしまうのがTwitterの乗っ取りで、まさに負の連鎖です。
そのためにもTwitterアカウントが乗っ取られたかも?と思ったらアカウント削除の前に、
一刻も早くアカウントを保護する必要があります。
アカウント保護の手順は以下の通りです。
Twitterアカウント保護の手順①パスワードの変更
Twitterの設定から「パスワード」を開き、変更します。
もしアカウント登録時に設定したパスワードを忘れてしまっていたり、分からない場合は、
案内に従ってパスワードを入手してください。
Twitterアカウント保護の手順②メールアドレスの安全性の確認
アカウントを登録しているメールアドレスが安全かを確認します。
自分以外がアクセスできないかどうかを確かめることによって確認が可能です。
ログインできない場合はハッキングされている可能性があります。
Twitterアカウント保護の手順③見覚えのないサービスとの連携を解除
ログインしたまま、設定ページを開き「アプリ連携」をタップしてください。
そこで覚えのないサービスなどとの連携があった場合は全て解除します。
Twitterアカウント保護の手順④外部提携しているサービスのパスワードを変更
外部と連携しているサービスなどがある場合に、
Twitterと同じパスワードを使用しているという方は必ず変更してください。
この際に何度もパスワードを間違えてしまうと、
一時的にロックされる可能性があるので注意してください。
以上の手順でアカウントが保護されます。
この措置の後、アカウント削除に進んでください。
Twitterのアカウント削除が不可能な凍結されたアカウントの対処法とは?
アカウントが凍結された場合、リクエストすることで解除することができます。
凍結アカウントを削除したい場合はこのリクエストを送信し、解除した後に行う必要があります。
凍結解除の方法は以下の通りです。
Twitterアカウントの凍結解除の方法
①Twitterの問い合わせページから「アカウントを削除または解除したい」を選択
②「亡くなられた利用者や自身での対応が難しい利用者のアカウント削除に関する問い合わせ」をタップ
③「アカウント所有者自身での対応が難しい場合」を選びます
④氏名、メールアドレス、アカウント所有者の関係性を入力します
⑤削除したいアカウントのユーザー名、所有者の氏名を入力
⑥「役立つと思う、利用者に関する他の情報」を入力する
これは必須項目ではありませんが、なるべく今回の経緯に至った理由や状況、
要望など詳しく入力しておきましょう。
⑦送信を押して完了
数日すると運営側から返信が来ます。
それまではそのままの状態で待ちましょう。
また、こういったトラブルなどに関する事項は少し返信が遅くなる場合があります。
10日くらいは待ってみてください。
それでも返信が来ない場合は再度問い合わせすることをおすすめします。
しかし、あまりに問い合わせやリクエストをしすぎても迷惑行為とみなされる場合があるので、
文章や頻度などにはご注意ください。
まとめ
Twitterのアカウント削除に関するさまざまなケースの対処法についてご紹介しました。
何らかの理由で自分でアカウント削除ができない場合は、
Twitterのサポートセンターに削除を依頼することができます。
また、アカウント削除ができないという方の多くが、
登録時のメールアドレスを変更してしまっていたり、パスワードが分からないというケースです。
アカウント削除の際には必ず本人であるか認証する必要があるので、
メールアドレスを変更した場合はすぐに変更手続きをしましょう。
Twitterのアカウント削除についてどうしても分からないという場合には、
一度問い合わせてみてください。
また、Twitterは乗っ取り被害が非常に多いため注意が必要です。
乗っ取りが疑われる場合には、被害が広がらないためにもなるべく早くアカウントを保護しましょう。
乗っ取られたアカウントや凍結されたアカウントの削除も可能なので、
それぞれの手順に従った後、削除に進んでください。