Twitterでは迷惑なユーザーやスパム行為を行うユーザーなどを拒否することができる、
ブロックという機能があります。
基本的にブロックする際は自分でブロックしたいアカウントのプロフィール欄などから設定することができ、
自由に解除することもできます。
ですが、最近Twitterではブロックを自動で設定してくれる機能が導入されたのをご存知でしょうか?
自動的にTwitterが判断しブロックしてくれることで、
嫌なツイートなどを読んで不快な思いをせずに済むというメリットがあります。
誹謗中傷などの言葉に弱い方や不快な思いをしたくないという方にはおすすめの機能で、
通称「安全モード」と呼びます。
また、近頃DMなどを通してスパムアカウントからメッセージが届いたり、
詐欺被害によるトラブルも増えています。
勝手に知らないアカウントからフォローが来たり、メッセージが届いた経験はないでしょうか?
そういったものに巻き込まれないようにフィルターをかけてくれる役割もあるので、
より安全に利用したい方にも便利な機能です。
Twitterのブロックを自動で行うツールがある!?TLを快適に保てる!
オートブロックは通常のブロックとは少し違います。
ブロックは通常であれば個人が自由に設定して解除するのも自由にできますが、
オートブロックはTwitter側が判断して行います。
ユーザーがより快適に使用できるように米国が新たに導入したサービスです。
通常、ブロックすると「した側」が設定欄から解除しない限り、
「された側」は「した側」をフォローできず、
ツイートを見たりDMを送信することができなくなります。
しかしオートブロックの場合は解除しない限り永久にブロックされる訳ではなく、
7日間が有効期間となっています。
攻撃的であったりスパム行為などの反復性が感じられたと運営側が判断すると、
Twitter上の会話に参加できなくなり、フォローできなくなります。
7日間が経過すると「設定した側」に解除される旨の通知が事前に届きます。
ですが、7日経過していなくても、好きな時に設定から解除することもでき自由に管理が可能です。
勝手に判断してブロックしてくれる機能ということですが、
気になるのが関わりの濃い人物とのやり取りも対象になるのか?というところですよね。
友人同士のやり取りだと、攻撃的とまではいかなくても、
友達同士の砕けた会話をすることもあると思います。
そういったものまで攻撃的だと判断されて、オートブロックされてしまうと困りますよね。
このオートブロック機能は普段からよくやり取りをしているユーザーはきちんと判断してくれるので、
普段からよくやり取りをしているユーザーはブロックの対象から外されます。
全然関わりがないのに反復的なツイートを送信していたり、
攻撃的なメッセージを送信しているユーザーなどをブロックするべきか判断してくれます。
かなり進化した機能ですよね。
Twitterのプロモーションは一括ブロック可能?完全には消せない!
Twitterを使用しているとプロモーションがTLに流れてくることがありますよね。
全然興味がないし、フォローしていないユーザーなどの広告が流れてくるのが邪魔くさいな…と感じていませんか?
無料で使用できるSNSなので仕方ないのかもしれませんが、
何度も繰り返し表示されると嫌ですよね。
一括で削除できると便利だなあと思いませんか?
ですが残念ながら現段階でTwitterのプロモーションを一括でブロックできる機能はありません。
もしプロモーションをブロックしたい場合は、
対象となるツイートの右上に表示される「・・・」マークをタップしてください。
すると「@〇〇さんをブロック」という項目があるので、こちらを押してブロックしましょう。
また「この広告に興味がない」というところを押すと同じ内容の広告が流れてこなくなるので、
こちらを選択するのもいいかもしれません。
完全に削除する方法は今のところないので、
気になる方は根気よくブロックや非表示に設定するようにしましょう。
Twitterのブロックやりすぎは危険?スパム認定されてアカウント凍結!?
ブロックについてまとめましたが、実はブロック機能も使用しすぎると、
アカウントを凍結されてしまう危険があります。
Twitter上で迷惑なユーザーがいるとブロックしたり、報告すると思います。
ですが、ブロックした側がなぜかTwitterからアカウントを凍結されてしまうという事案が増えています。
気に入らないアカウントがいると集団でそのユーザーをブロックし、
そのブロックされたアカウントが迷惑ユーザーとして認識されてしまうといった、
「スパムブロックアタック」という嫌がらせが原因です。
スパムブロックアタックされたユーザーはどうすることもできず、
アカウントを凍結されてしまいます。
そこでこういった事案を減らすために、複数人で1人のアカウントをブロックすると、
ブロックした側にペナルティを科されます。
ここでお気づきの方もいるかと思いますが、そもそも迷惑なユーザーというのは、
複数人からブロックされたり報告されるものですよね。
なので、この辺りをどうするのか…というのが少し問題となっていて、
ややこしくなっているようです。
もう少し迷惑なユーザーなのか、嫌がらせなのかはっきりと分かる仕組みができるといいですよね。
まとめ
Twitterのオートブロック機能についてご紹介しました。
通常、ブロックは個人が自由に設定できるものですが、
オートブロック機能はより快適に利用できるように導入されたサービスです。
オートブロック機能のメリットとしては、不快なツイートなどを目にすることがなく、
Twitter側が判断してブロックしてくれるので、気分を悪くすることがなくなります。
それだけでなく、スパムアカウントからのDMなどをブロックしてくれることで、
詐欺被害を防ぐこともできます。
オートブロックは通常のブロックとは違い、7日が経過すると事前に通知が来てから解除されます。
より安全にTwitterを利用したい、不快なツイートなどを見たくないという方には、
おすすめの機能ではないでしょうか。
また、Twitterを利用しているとプロモーションが表示されると思います。
しかし現段階で広告を全てブロックしたり、非表示にすることはできません。
手間がかかりますが、一つ一つ非常時にしたりブロックするようにしましょう。
ここで注意したいのが、無闇矢鱈にブロックしすぎると、
アカウントが数日間凍結されてしまう可能性があります。
ブロック機能はスパムユーザーや、悪質なユーザー、見られたくないユーザーなど、
最低限に留めておいた方が安全かもしれません。